業務改善

【知っていると便利】大量のダミーデータを作成する方法を紹介

エクセルVBAを勉強しようと思うきっかけといえば・・・「今の仕事をラクにしたい」ということが多いと思います。

ですが、エクセルVBAプログラムを作成した時にネックとなるのが「大量処理をするためのテストデータが無い・・」です。

今回はエクセルVBAの練習に役立つ「ダミーデータ」の作り方を紹介します。

【ダミー】文字情報の作り方

個人情報のダミーデータを作るのはとても大変です。
名前を考えた場合、一人・二人くらいなら思いつくかもしれませんが、100人・1000人となると・・・たいへんです。

自分で作るのは難しいのですが・・インターネットで検索をするとダミーデータ作成サイトがかんたんに見つかります。

例えば個人情報テストデータジェネレーターというサイト。

生成できる情報

  • 氏名
  • 年齢
  • 生年月日
  • 性別
  • 血液型
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 携帯電話番号
  • 郵便番号
  • 住所
  • 会社名
  • クレジットカード番号
  • クレジットカード期限
  • マイナンバー

おどろきなのが、ダミーデータは1万行まで生成できてしまうということ。
エクセルVBAの処理テストには十分な量のデータを用意できます。

ちなみにCSV、TSV、EXCEL形式でダウンロードできます。

【ダミー】金額情報の作り方

ダミー個人情報は先ほど紹介したサイトを使って作成ができますが、金額情報は作成できません。

次は、ダミーの金額情報を作る方法を紹介します。
(ダミー金額情報は、帳票作成テストの際に必要な情報です)

エクセル関数で作成する方法

エクセル関数でダミー金額データを作成できてしまいます。

必要な関数

  • ROUNDDOWN:必須
  • RAND:お好み
  • RANDARRAY:お好み
  • RANDBETWEEN:お好み

RANDの場合

RAND関数を使う方法を紹介します。
RAND関数は0以上で1より小さい実数の乱数を返すものです。

「1よりも小さい数字で金額を表示できないのでは・・・」と思ってしまいそうですが、工夫をすれば大丈夫です。

具体的な使い方は・・・・こちらです。

=ROUNDDOWN(RAND()*1000000,0)

こちらの関数を使うと、10万円以上で100万円より小さい数字になります。

RANDARRAY

次はRANDARRAY関数を使った方法です。

RANDARRAY関数は、ランダムな数値の配列を返すものです。

・・・配列というと少しわかりにくいですが、かんたんに言うと・・・関数の中で「何行」「何列」のデータを作成するか指定できるものです。つまり、関数を作った瞬間に大量のデータが作れてしまうということです。

★RANDARRAY関数の作り方
RANDARRAY(作成したい行数,作成したい列数,ランダムの最小数値,ランダムの最大数値)

1万行、1列,最小値は10万,最大値は100万にした場合です。
実際に使ってみたい方は以下の関数を入力してみてください。
=ROUNDDOWN(RANDARRAY(10000,1,100000,1000000),0)

RANDBETWEEN

RANDBETWEEN関数も紹介します。
この関数は、ランダムの数値の幅を自分で決められるのが特徴です。
(整数で表示されるのでROUNDDOWN関数を使う必要がないので、分かりやすいです)

★RANDBETWEEN関数の作り方
=RANDBETWEEN(ランダムの最小数値,ランダムの最大数値)

最小値は10万,最大値は100万のランダムな数値を生成する関数です。
=RANDBETWEEN(100000,1000000)

ダミーデータを作るメリット

ダミーデータの作り方を紹介したところで、次はダミーデータを作るメリットについて説明したいと思います。

(他にもあるかもしれませんが・・)大きな目的としては、エクセルの練習だと思います。

例えばエクセル関数の場合、VLOOKUP関数やXLOOKUP関数の使い方を調べても「実際の使い道がイマイチわからないこと」があります。

そんな時に、大量のダミーデータ(顧客リストのような大量ダミーデータ)を使ってテストすると、関数の便利さが実感できると思います。

またエクセルVBA練習をする場合にも、処理回数が多くないと作成のモチベーションが高くなりません。(帳票を大量作成するプログラムをテストする際には、ダミー個人情報データの他に、ダミー金額データがあると便利です)

あとがき

今回は、エクセルVBA、エクセル関数を練習するための【ダミーデータ】を作る方法を紹介しました。

自分で業務改善ツールを作るときに困るのが、練習・テストをするためのデータがないということ。

ダミーデータを大量に作成できればプログラムの問題を検証することもできます。

「データが無くて困っている」という方はぜひ試してみてください。

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